- 【名前】りんどん
- 【性別】男性
- 【年齢】25歳
- 【職業】会社員
- 【住んでいる場所】東京都練馬区
- 【借金額】180万円
- 【どこからお金を借りたか】アイフル、アコム、プロミス、武富士、レイク、シンキ、スタッフィ、アメリカンエキスプレス
- 【借金の理由】生活費、交際費、遊興費、借金の返済の為の借り入れ
- 【何を滞納したのか】消費者金融7社からの借入金とクレジットカード会社1社からの借入金に対する返済
私が消費者金融業者とクレジットカード会社からお金を借りていた時の話
私は現在、東京都の練馬区と言う所にある賃貸アパートにて同い年の妻、7歳になる長女、4歳になる長男と共に家族4人で生活している30代後半の既婚男性のサラリーマンです。
都内の食品加工の機器を製造販売するメーカーに勤めて15年目になる私は、係長補佐として営業課で働いています。
サラリーマンとして現在、目の回る様な忙しさながらも、安定した収入を得る事が出来、家族にも支えられて幸せな生活を送る事が出来ています。
しかし、私は以前消費者金融やクレジットカード会社からキャッシングを行い借金をしていた時期があり、その当時の精神状態は滅茶苦茶の一言でした。
今回はこちらで私が25歳前後の頃に複数の消費者金融業者とクレジットカード会社からキャッシングをしてお金を借りていた借金地獄の時代の事についてお話をさせていただきます。
私は富山県で生まれ育ち、高校生時代までを富山県内の田舎の町で過ごしました。
実家を離れて私が東京に上京して都内の私立大学に進学する事が決まった19年前の事は昨日の事の様に今でも覚えています。
私は富山県から大都会の東京に上京した時には、人の多さと空気の悪さで気分が悪くなる事も度々でしたが、大学に入学して毎日大学生として都内の大学に通う様になると徐々に東京にも慣れ初めてゆきました。
東京に慣れると共に私の精神状態にも段々と余裕が出始め、私は高校生時代まで縁の無かった女性とのお付き合いに興味を持ち始める様になったのです。
そして私は大学でオールラウンド系のインカレサークルであるテニスサークルに入部し、サークル部員として青春をエンジョイしていました。
当時人生で最初の彼女、同じサークルに所属する女性とお付き合いを始めたのもその頃でした。
私は当時人生で最初に付き合い始めた女性という事で、とにかく彼女の前では「食事をおごる」「高級品のブランド物などを買い与える」「レジャー費用やデート費用も全て私自身が払う」といった行動を取り続けていました。
当初それらの彼女との交際費は自分自身が都内のガソリンスタンドのアルバイトで稼いだお金で捻出していたのですが、段々とアルバイト代だけでは彼女との交際費用を捻出出来なくなり、手を出したのが大手の消費者金融業者の一つであるアイフルでした。
私は池袋にあるアイフル支店に行き、「お金を借りたいのですが」と受付のカウンターの中に座っていた美人の女性に話しかけ、審査を受ける事になりました。
それまで消費者金融を含めて一切の借金をした事が無かった私はすんなりとアイフルの審査に通り、初回の融資希望額の5万円をその日借りる事が出来ました。
私は拍子抜けする程簡単に消費者金融でお金を借りる事が出来た事に驚き、それ以降はどんどん消費者金融からお金を借りる様になってしまったのです。
アイフルの限度額30万円が一杯になりそれ以上アイフルからお金を借りる事が出来なくなった私は次にアコムに駆け込んで新規で再びアコムからお金をキャッシングして借りました。
そしてアコムでも限度額の25万円で一杯になり、次はプロミス、次はレイク、次はシンキ、そしてスタッフィ、とお金を借りていったのです。
私はこれ程のペースでお金を借りていってしまったのは、最初のアイフルからの借入金に対する返済をまず最初はアイフルから借りて行い、それも出来なくなるとアイフルの返済金をアコムから借りて行う、アコムの返済金をプロミスから借りて行う、という風にいわゆる「自転車操業状態」で他社の消費者金融からお金を借りて返済を行っていたのが原因でした。
私は大学時代は合計で4社の消費者金融と1社のクレジットカード会社、大学を卒業して会社に就職した後は2社の消費者金融からお金を借り、25歳の時に私は180万円の総額の借金を背負い、どこからもお金を借りる事が出来ないブラック状態に陥りました。
そして、私は26歳の時にインターネットで見つけた借金問題に強い都内の弁護士事務所に依頼し、任意整理という形で180万円の借金の利息の減額と返済額の減額を行ってもらいました。
最終的に30歳の時に180万円の借金は全て返す事が出来たのですが、26歳の時に任意整理を弁護士の先生に行ってもらっていなければ、おそらく現在でも私は消費者金融とクレジットカード会社に返済を続けていたと思います。
管理人からのコメント
借金を返済するために借金をするというのは一番やってはいけないことですね。
これを行うと、無駄に利息を取られるだけで、どんどんと借金額が増えてしまいます。
この方のように、多額の借金を抱えることになってしまうでしょう。
ただこの方はまだいい方で、返済が不可能レベルに膨らむ前に、弁護士に相談をしたのがよかったと思います。
債務整理というと、自己破産のイメージが強烈なので、勘違いされやすいですが、他の整理方法もあります。
この方のように任意整理という形で、借金を返済することもできますね。
※任意整理とは、引き直し計算で借金額を減額して、さらに将来利息をカットして返済を行うことができる方法です。
どういった方法を取るべきなのかは人によって違うので、一度弁護士に相談をするのが賢いですね。