借金の時効援用はデメリットが多い?時効援用後のローンは組める?

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  • 借金の時効援用のデメリットとは?
  • 借金の時効援用は弁護士に頼んだ場合の費用はいくらかかる?
  • 借金の時効援用後はローンを組むことができる?
  • 借金の時効援用は裁判を起こす必要がある?
  • 借金の時効援用が失敗する場合とは?

など気になることがあると思います。

そこでこの記事では借金の時効援用について詳しく説明していきます。

1.借金の時効援用が成功する条件と失敗する条件とは?

借金の時効は消費者金融やカードローン会社、クレジットカード会社などの法人相手の場合は5年間となっています。

借金の時効を迎えた後に時効の援用をすることで、借金の返済をする必要がなくなります。

時効援用を成功させるためには、いくつかのポイントがあるので、それを紹介していきます。

・時効援用を成功させるには時間の経過をチェックする

時効援用の手続きを行うときには、本当に時効を迎えたかどうかをチェックする必要があります。

この時に重要になるのが、最終返済日です。

最終返済日から5年経過していると、時効を迎えることができます。

この最終返済日をチェックするためには信用情報機関に情報を開示請求をする必要があります。

 

信用情報機関は3つあるので、念のためすべての情報を開示したほうがいいでしょう。

JICCの情報開示の手続き方法について

CICの情報開示の手続き方法について

全銀協の情報開示の手続き方法について

・裁判が起こされると借金の時効が延長される

実は時効が成立していると思っている場合でも、時効援用が失敗することがあります。

それが、借金を滞納中に裁判を起こされているケースです。

もし裁判を起こされた場合、時効の中断が行われます。

最大で10年間は時効の中断が行われるので、合計15年は消費者金融やカードローン会社から逃げ続けなければいけません。

ある程度借金額がある場合には、基本的に裁判を起こされていると思ったほうがいいです。

そのため時効援用をするためには15年逃げ続ける覚悟を持っておいた方がいいと思います。

2.借金の時効援用をするデメリットとは?

・住民票を新しい住所のところにできない

消費者金融やカードローン会社の督促から逃げるためには、引越しをする必要があります。

滞納を続けていると裁判所から督促状が届くようになり最終的には財産や給料の差し押さえとなります。

差押を防ぐためにも、引っ越しをした時に住民票を移してはいけません。

住民票を移してしまったら新しい住所が業者は分かってしまうので、その後も連絡が来るでしょう。

そのため住所変更をすることができないのですが、住民票は何かと必要になってきます。

住民票が用意できないとかなり日常生活に支障が出るでしょう。

・借金は増えていく

借金の時効を迎えるために逃げている間は借金を返済しないわけなので、借金はどんどん増えていきます。

利息だけでなく遅延損害金も含まれるので、今まで以上に借金額は増えていきます。

時効の援用ができればいいのですが、もしも途中で捕まってしまった場合は増えた借金を返済していくことになるので大変な返済となるでしょう。

・債権者に見つからないようにずっと怯えていることになる

「債権者に見つかったらヤバイ」という不安を抱えたまま生活することになるので、精神的なストレスは多くなります。

見つかってしまったら増えた借金を返済することになるので、その点を覚悟した上で借金の滞納を時効が迎えるまで続ける必要があります。

3.借金の時効援用の弁護士費用はいくらかかる?

借金の時効援用の手続きを行うときには内容証明を送るだけです。

しかし、上の方で説明したように裁判が起こされて時効が中断している場合があります。

また内容証明の書き方によっては「債務承認」となり時効援用ができなくなる場合もあります。

そういった落とし穴にはまらないように、弁護士に依頼をして時効援用をする方がいいです。

 

弁護士に借金の時効援用を依頼した場合には

3~5万円の着手金+成功報酬(消滅した借金の1割)

を支払う必要があります。

厳密な弁護士費用については、弁護士事務所ごとに変わるので、弁護士に依頼する前にいくらかかるのかを聞いておいた方がいいでしょう。

4.借金の時効援用後はローンを組むことができる?

借金の時効援用をするためには、それまでの間借金返済を滞納する必要があるので、信用情報に事故情報が載ってしまいます。

いわゆるブラックリストに載るというもので、新しく借金を作ることはできません。

時効援用手続きを行ったからと言って、ブラックリストから削除されるわけではありません。

ブラックリストから削除されるためには、一定の期間がかかります。

 

時効の援用を行った場合、それぞれの信用情報機関ではこのような形になります。

  • 日本信用情報機構(JICC):「延滞の解消」の情報が1年間残ったまま
  • CIC:5年間は延滞、延滞解消は残ったまま
  • 全銀協:5年間は延滞、延滞解消は残ったまま

※現在の自分の状態を知りたい場合は、問い合わせることで分かるので、直接聞いてください。

つまり、5年を過ぎればブラックリストから削除されるので、その後であれば新しくローンを組むことができるでしょう。

後は収入などの他の条件によってローンを組めるか組めないかが決まってきます。

ただし、借金を踏み倒した業者とその関連企業の中にはおそらく情報が残っているので、今後ローンを組むことはできません。

 

借金の時効を迎えるためには最大で15年かかることもあります。

そうなると、合計20年間は新しくローンを組んだり、クレジットカードを作ることはできなくなります。

時効援用の手続きをするためには様々なデメリットが多いので、それならば債務整理をするのが賢いやり方ですね。

債務整理をすれば、借金を減額できますし、借金の取り立てから怯える日々を過ごす必要もあります。

時効の援用を狙うよりもはるかに快適な生活を送ることができます。

 

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