過払い金返還請求で本人以外で家族が代理人になって請求できる?

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  • 過払い金返還請求を本人以外ができるのか?
  • 過払い金返還請求で家族は代理人になれるのか?
  • 過払い金返還請求を代理で任すことができるのは誰か?

など気になることがあると思います。

そこでこの記事では、過払い金返還請求の代理について詳しく説明していきます。

1.過払い金返還請求は家族に代理でやってもらうことはできるのか?

過払い金を取り返そうと思っても、借りた本人の時間がないことってありますよね。

仕事をしている場合だと、なかなか時間もないので取り返すことが難しいということもあります。

そうなった時に、家族が代理に動くことができるのか?という疑問が出てきますよね。

結論を言いますと、本人に過払い金返還請求を行う意思があれば、家族が代理で動くことができます。

 

過払い金返還請求を行う場合は業者との交渉になります。

この交渉を代理人が行う場合は、委任状が必要です。

委任状を書くことによって、家族でも代理人として動くことができます。

業者に連絡するときも電話で「私が代理人です」というだけでなく、印鑑証明書付きで委任状を送る必要があります。

 

借主本人に過払い金返還請求を行う意思があれば、家族の人が代理人として動ける可能性があります。

逆に言えば、本人に過払い金返還請求をする意思がない場合には勝手に手続きを行うことができません。

2.家族が本人の代わりに過払い金返還請求をすると難航する可能性大!

家族が本人の代理になって過払い金を請求することはできますが、必ずしも業者が交渉に応じてくれるとは限りません。

むしろ、交渉が難航することの方が多いでしょう。

 

というのも、素人相手さらに代理人となると色々なことを言って少しでも過払い金を減額しようとしてきます。

弁護士などの代理人であれば、交渉にも慣れていますし、権威もあるので割とスムーズに進みます。

しかし、素人の代理人だと法律の知識もありませんし、業者の言い分を簡単に信じやすい人が多くなります。

 

さらに貸金業者の抵抗が激しい場合は、裁判を起こす必要があります。

裁判を起こさす際に基本的には弁護士しか代理人にはなれません。

しかし、簡易裁判所に限っては一般の人でも代理人として動くことができます。

この場合は、裁判所の許可が必要なので、申請するようにしてください。

 

もしも家族が代理人として過払い交渉をするのであれば、裁判をするくらいの覚悟は必要です。

業者もできれば過払い金を支払いたくないですからね。

※家族が代理人となる場合、報酬をもらってはいけません。報酬を得られるのは弁護士などの専門家だけです。

3.本人以外に過払い金返還請求を任せるのなら弁護士が一番!

本人が過払い金を返還してほしいと思っているのであれば、弁護士に依頼をするのが一番だと思います。

弁護士に依頼をすれば、あとは勝手にやってくれるので、ほとんど手間はかかりません。

それでいて、確実に過払い金を返してもらえるわけですから、十分に依頼する価値はあると思います。

1回面談をする必要がありますが、その後は電話でのやり取りで進むことも多いですね。

弁護士費用はかかりますが、過払い金でお金を取り戻せるので、弁護士費用を支払っても十分なお金が残ることが多いです。

 

とはいえ、いきなり弁護士に相談するのはハードルが高いと思います。

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利用したからと言って必ず依頼しなければいけないわけではないので、試しに使ってみることをお勧めします。

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