アコム・レイク過払い金請求体験談【230万円・北海道】

  • 【名前】佐々木孝司
  • 【性別】男性
  • 【年齢】33歳
  • 【職業】会社員
  • 【住んでいる場所】北海道札幌市
  • 【借金額】230万円
  • 【どこからお金を借りたか】アコム、プロミス、レイク
  • 【借金の理由】生活費、ギャンブル
  • 【何を滞納したのか】月々の借金の返済

借金の返済が困難になり債務整理をしました

私が初めて借金をしたのは2005年のことです。

アコムから10万円を借りたのが全ての始まりでした。

最初はとても軽い気持ちで借金をしました。

すぐに返済できると考えていたのです。

 

そもそも私が借金をした理由は、度が過ぎるほどにギャンブルにのめり込んでいたことで生活費が足りなくなったからです。

当時は給料が入ったら、すぐにギャンブルに費やすという状態でした。

ギャンブルの中でも特にパチンコやパチスロに嵌っていて、毎月の収入を超える金額を費やしていました。

初めて借金をした時も、やはりギャンブルでお金を使い過ぎてしまい生活費が足りなくなってしまったのです。

 

最初に借りた10万円の返済は月々3000円程度だったこともあって、それほど返済を苦には感じていませんでした。

しかし、相変わらずギャンブルを止めることができず、生活は苦しいままでした。

こういった生活を継続した結果、私は借金を繰り返すようになっていました。

生活費が足りなければ借りるという悪循環に陥っていったのです。

 

私が借金をし始めた当時は、現在よりも高金利の利息が掛かっていたこともあり、毎月返済をしていても元金はなかなか減っていきません。

それに加えて新たな借入をしていたので、借金は膨らむ一方でした。

それでも私はギャンブルを止めて生活を改めることができず、借金を返済しては借りるの繰り返しになっていました。

返済するお金が用意できず、借りては返すという自転車操業の状態で結果的にはアコムで借入ができる限度額まで借金を重ねてしまいました。

 

この時点ですでに返済能力は無くなっていたのだと思います。

しかし私はそれに気づくことができず、借金の返済をするために新たな借金を続けることになるのです。

私はついにアコム以外の消費者金融からも借金をしました。

こうして多重債務を抱えることになっていき、ますます状況は悪化の一途を辿っていったのです。

 

借金の金額が大きくなって、借入件数が増えたことで生活はより一層厳しいものになっていきました。

給料が入っても、その多くが借金の返済にまわっていきます。

この時点で私はギャンブルをする余裕もないどころか、生活にも困窮する毎日になっていました。

 

そんな生活が7年間も続きました。

毎月必死に返済を続けていたものの、すぐに借りてしまっていたので借金の元本を減らすことができなかったのです。

また、借金の返済が大変で、たびたび返済分を滞納することも多くなっていました。

もう限界を感じていました。

自分の力だけでは、借金を完済することも解決することもできないと思ったのです。

 

私は弁護士に相談をして、債務整理をしようと決意しました。

もはや法的に借金の問題を解決するしか方法が無いと思ったからです。

弁護士には債務整理をしてもらう依頼をして、私は借りていた借金の総額と返済履歴、すべて借入先についての情報を伝え、あとは弁護士に託すことにしました。

弁護士に債務整理を依頼して約2ヵ月後、借入先各社との債務整理の話しがまとまりました。

借入先3社借金総額230万円もあった借金が債務整理をした結果、20万円まで大幅に減りました。

つまり、210万円もの金額が減額されたことになります。

 

債務整理をして残った20万円は、その後に24回払いで完済することで合意したのです。

この債務整理の結果は、自分の期待や予想を大きく上回るものでした。

これほど大幅な減額がされると思っていなかったのです。

それだけに、非常に嬉しい気持ち抱いたと共にとても安堵したのを覚えています。

残った借金の支払いは、昨年すべて完済することができました。

一時はもう返済は不可能かもしれないと思った借金を完済することができたのは、思い切って債務整理をすることを決意したことによるものです。

 

管理人からのコメント

ギャンブルにはまって借金を作ってしまうという人は非常に多いです。

ギャンブルは中毒性があるので、お金が少なくてもつい行ってしまうんですよね。

頭では行かないほうがいいと分かっていっても、パチンコに行ってしまうので、本当に気をつけたほうがいいです。

ギャンブルの場合は自己破産の免責不許可事由といって、借金が0にならない借金の原因でもあるので、自己破産レベルまで借金が増える前に債務整理をする必要があります。

元本がなかなか減らないようならなるべく早めに弁護士に相談をしましょう。

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