- 質屋を使ってクレジットカード現金化するのはありなのか?
- 質屋を使ってクレジットカード現金化するときの注意点とは?
- 質屋を使ってクレジットカード現金化するのは違法性があるのか?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では質屋のクレジットカード現金化について詳しく説明していきます。
1.質屋を使ってクレジットカード現金化するのはありなのか?
クレジットカード現金化するときには、クレジットカード現金化専門のショップを利用するのが一般的です。
クレジットカード現金化専門のショップは、過去に業者が捕まったという話があります。
そういったことを知っていると、クレジットカード現金化の業者を利用するのはちょっと怖いところがあります。
しかし、すでに消費者金融での借り入れの枠もいっぱい、クレジットカードのキャッシングの枠もいっぱいという時にお金が必要になることもありますよね。
そんなときに質屋を使ってクレジットカード現金化を行うことを考える人は少なくありません。
質屋は質屋営業法という法律に基づいて営業されているので、合法的な存在です。
そのため質屋にはそれほど問題があるわけではありません。
しかし、質屋を使ってクレジットカード現金化するのはやめておいた方がいいです。
2.クレジットカード現金化で質屋を使っても損をするだけ
クレジットカード現金化専門店では、還元率は70~90%とそれなりに高めです。
多少損はしますが現金を手に入れるための手数料みたいなものです。
それに対して、質屋の場合は、還元率が50%ほどのところもあります。
そのため質屋を利用しても、それほど現金が手に入らず損する可能性が高いんです。
クレジットカード現金化を行う際に質屋を使う場合、買い取ってくれるであろう商品を買いますよね。
できるだけ高く買い取ってもらいたいので、新しいものやブランド物を買う人も多いですね。
ただそういったものをクレジットカードで買って質屋で売却してもあまりお金になりません。
例えば、10万円分の商品を買ったとしましょう。
そうすると多くの場合では、大体5割程度になります。
運がよければ、もっと高い値段が付くこともありますが、基本的には足元を見られます。
どう考えたって新品のものを売るのっておかしいですからね。
質屋を使って現金化をしようとしている人もいるので、目利きの人が見れば、一発で分かってしまいます。
「安くしても売るだろう」と甘く見られているというわけです。
また、きちんとした質屋であれば、そもそも買い取ってくれないこともあります。
クレジットカード現金化は問題になっているので、そういったことを防ぐためにも買い取らないという姿勢を取っている質屋もあります。
質屋で売るために買っても、無駄になってしまうということです。
このように質屋を使ってクレジットカード現金化はあまりいいことは一つもありません。
3.質屋に限らずクレジットカード現金化はいけないこと
今のところクレジットカード現金化を行って、利用者側が捕まったという事例はありません。
業者側が捕まったのみです。
しかし、利用者側も罪に問われる危険性はあります。
実はクレジットカード現金化は横領罪や詐欺罪に当てはまるという専門家の意見もあります。
クレジットカード現金化をしていたらいつか捕まる可能性があるということです。
また、クレジットカード現金化を行っている疑いがかかると、クレジットカードを強制解約となります。
その時、未払い金については、一括で支払わなければいけないので、そのお金もかかりますね。
このようにクレジットカード現金化を行ってもあまりいいことはありません。
クレジットカード現金化を利用しても一時的に現金が手に入るだけで、買った商品分の返済が大変になります。
もしもクレジットカードの支払いを含め借金の返済に困っているのでしたら、弁護士に債務整理の依頼をするのが一番確実に借金を減らすことができます。
放置していても借金はなくならないので、返済に困っている人ほど早めに弁護士に相談をしましょう。
とはいえ、いきなり弁護士に相談するのはハードルが高いと思います。
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