夜逃げの持ち物準備は直前?夜逃げをする前に知るべきこと

Fotolia_45340117_Subscription_Monthly_XXL_R

  • 夜逃げをするときの持ち物はどんなものが必要なのか?
  • 夜逃げをするときの持ち物の準備はいつやればいいのか?
  • 夜逃げをするときに準備は何をすればいいのか?

など気になることがあると思います。

そこでこの記事では夜逃げの持ち物の準備について詳しく説明していきます。

1.夜逃げをするときの持ち物は何が必要か?

夜逃げをするときにできるだけ多くのものを持っていきたいと思う人は少なくありません。

夜逃げをする状態なので、あまりお金がなく夜逃げ先でいろいろと揃えるのにはお金がかかりますからね。

しかし、夜逃げをするとなったら、大きい荷物は持っていけないと思った方がいいです。

 

業者に頼んだり軽トラックなどの車を使ったりして、家財道具まで持っていこうと考えている人がいますが、それはやめた方がいいです。

特にDVやストーカーのような周りの人にばれたくない場合の夜逃げ時には持ち物はかなり少なくした方がいいでしょう。

明らかに引っ越すような形になってしまうと、追跡されて次の住所も特定される恐れがあります。

理想を言うのであれば、大きな荷物は不動産に事情を説明してい、引き渡しの時に処分してもらうようにお願いするのがいいと思います。

夜逃げ時の持ち物としては、貴重品と数日間の生活で必要なものを旅行バックに入る分くらいですね。

「ちょっと出かけます」みたいな恰好をしていれば、周りからはそれほど不審には思われないですからね。

普通の格好をして、普通の荷物くらいが夜逃げだと一番分かりにくいです。

◆最低限必要な持ち物リスト

  • お金
  • クレジットカード(あれば)
  • 身分証明書(運転免許証や保険証、パスポートなど)
  • 洋服や下着(数日分)
  • 預金通帳と印鑑(子供と一緒の場合は、子供の分も)
  • 財産関係の書類(不動産や株など)
  • DVやストーカーの証拠になるもの(診断書・被害届など)
  • その他大切なもの

スマホで位置確認サービスに加入している場合には、スマホや携帯は家に置いておきましょう。

夫のDVから逃げるときには要注意です。

スマホを持ち歩けない場合には、大切な人や相談先の連絡先はメモっておきましょう。

・借金の夜逃げの場合は大きな荷物を持って逃げてもバレにく

夜逃げと引っ越しは別物なので、目立つような行動は避けるのが一番です。

ただ借金の取り立てのように逃げたい相手が家の周りに来ないのであれば、家財道具を持っていくことができます。

借金の取り立てであれば、家を監視しているわけでもないので、引っ越しをしても後とつけられる心配はありません。

借金が原因の夜逃げの場合は、普通に引越しを選択するのも一つの手です。

2.夜逃げの持ち物の準備は直前にしたほうがいいか?

夜逃げの持ち物の準備を何日も前から少しずつ行うのもいいのですが、それだと周りの人にばれてしまう可能性があります。

借金から逃げる場合には債権者がずっと監視しているわけではないので、いつから準備を始めても大丈夫です。

しかし一緒に住んでいる人から夜逃げをする場合には、可能な限り直前に準備をした方がいいです。

例えば、DVをしてくる夫から逃げるためであれば、夫に夜逃げを察知されないようにギリギリ直前まで夜逃げの準備は行わないほうがいいでしょう。

しいて準備をするのであれば、何を持っていくかのリストを作っておく程度でいいと思います。

それが一番ばれるリスクが低くなります。

 

また、子供に対しては、夜逃げをする事実を直前まで隠しておくのが無難です。

子供だと、つい友達に喋ってしまうということが起きる可能性があるので、そこからばれてしまうということもあります。

友達との別れの挨拶をさせてあげることができませんが、まずは逃げることを優先させるべきでしょう。

3.夜逃げをする前に知っておいてほしいこと

DV・ストーカーなどが原因で夜逃げをする場合は、身を隠すことも一つの方法なので止めはしません。

しかし借金が原因で夜逃げをする場合にはちょっと待ってください。

 

借金は夜逃げをしても、なくなりません。

それどころか夜逃げ中も借金額は増えていくので、はっきり言って借金が原因の夜逃げはやめた方がいいですね。

「時効まで逃げればいい」と思うかもしれませんが、借金の時効は最大で15年もかかります。

というのも、一応借金の時効は5年となっていますが、業者が色々な手続きを行えば時効の期間を延ばすことができるからです。

もし5年を過ぎた後に住民票を移したりすると居場所がばれて借金の請求を受けることになります。

そうなると15年も逃げ続けなければいけないので、夜逃げ生活が相当厳しいものになります。

 

実は借金は夜逃げ以外にも解決方法があります。

それが債務整理です。

弁護士に依頼をして債務整理を行えば、取り立てもすぐに止まりますし、まっとうなやり方で借金を整理することができます。

借金を減額することができるので、今のあなたの収入でも借金を完済することは夢ではありません。

借金に困っているのであれば、夜逃げをするのではなく債務整理で借金を整理しましょう。

 

とはいえ、いきなり弁護士に相談するのはハードルが高いと思います。

そこで匿名無料で使える借金減額シミュレーターを使うことをお勧めします。

匿名無料でいくら借金が減るかなどを弁護士に相談することができます。

利用したからと言って必ず依頼しなければいけないわけではないので、試しに使ってみることをお勧めします。

>>とりあえず匿名無料で借金がいくら減るのか弁護士に相談するならこちら

タイトルとURLをコピーしました