夫婦そろって借金を抱えて多重債務に陥っているとき
- 夫婦そろって多重債務で借金の返済ができない場合はどうすればいいのか?
- 多重債務の場合夫婦の片方だけ借金を整理すればいいのか?
- 夫婦の借金は夫婦両方とも債務整理をしなければいけないのか?
など気になることがあると思います。
そこでこの記事では夫婦で多重債務に陥った場合の借金返済方法について詳しく説明していきます。
1.夫婦で多重債務の場合はどうやって借金を返済すればいい?
生活状況があまり良くない場合、夫婦そろって借金をしてなんとか生活しようとしますよね。
片方だけの借金だけでも返済をしていくのが難しいと思いますが、夫婦そろってとなると余計に借金の返済が難しくなります。
もうどう頑張っても借金を返済していくことができないとなった場合には債務整理で借金を整理することをお勧めします。
債務整理には任意整理、個人再生、自己破産といくつかの種類がありますが、どれを行っても借金の返済額を減らすことができます。
あなたの収入状況に合わせて適切なものを選ぶことで、無理のない返済計画を立てることができます。
債務整理を行うには専門的な知識が必要なので、弁護士に相談をする必要があります。
その場合弁護士費用がかかりますが、借金減額効果と比べると十分に元は取ることができます。
借金の返済に苦しんでいるのであれば、一度弁護士に債務整理の相談をすることをお勧めします。
とはいえ、いきなり弁護士に相談するのはハードルが高いと思います。
そこで匿名無料で使える借金減額シミュレーターを使うことをお勧めします。
匿名無料でいくら借金が減るかなどを弁護士に相談することができます。
利用したからと言って必ず依頼しなければいけないわけではないので、試しに使ってみることをお勧めします。
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2.夫婦で多重債務の場合夫だけ債務整理をすればいい?
自営業の場合、妻名義で借りたお金を夫が事業費として使うということもありますよね。
また夫が隠れて妻名義で借金をしたという場合もあるかと思います。
そういった場合、妻はお金を使っていないので、「夫だけが債務整理をすればいいのでは?」と思ってしまいがちです。
しかし、債権者にとってはお金を借りた名義人が重要なので、だれがそのお金を使ったかは関係がありません。
借金の名義となっている人が重要なので、お金を借りた本人が債務整理を行う必要があります。
例えば、夫が自己破産をしても借金が0になるのは夫名義の借金だけで、妻の借金は残ったままになるということです。
なので、妻の借金を返済できないという場合には、妻も一緒に債務整理を行ったほうがいいでしょう。
もちろん妻の借金はなんとか返済することができるという場合であれば、妻は債務整理をする必要はないですよ。
ただ逆に言えば、夫名義で借金をしたけれど妻がお金を使い込んだという場合や生活費に使ったという場合には、夫だけが債務整理をすればいいことになります。
妻名義で借金をしていないのであれば、債務整理をして借金を減らすことはできません。
この場合には仮に夫婦の借金だとしても夫だけが債務整理をすれば借金を減らすことができます。
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3.夫婦で多重債務の場合は同じ債務整理をしなければいけない?
夫婦それぞれの名義で借金をして多重債務に陥って返済困難になっている場合、夫婦二人で債務整理をすることになります。
一緒に債務整理をするのであれば、同じ種類の債務整理を選ぶことになるのかという風に思っている人がいます。
しかし、妻の借金も債務整理するときに一緒に整理をするからと言って同じ種類の方法を選ぶ必要はありません。
例えば、
- 夫名義で家を購入しているから夫は家を残せる、個人再生
- 妻には特に資産もないから、自己破産
という風に別々の種類を選ぶこともできます。
もちろん同じ債務整理で整理したほうがいいこともあります。
例えば、夫婦の両方とも自力では返済できないような借金を抱えている場合には、両方とも自己破産を選択することになると思います。
また夫婦両方ともある程度返済可能であれば、任意整理で借金を返済していくことになります。
実際のところ、どういう風に借金を整理すればいいかは、あなたの収入状況や借金状況によって変わってきます。
いずれにしても、最適な方法で借金を返済するためには債務整理に詳しい弁護士に相談をする必要があります。
債務整理に詳しくない弁護士に相談しても、的外れな方法を提案され途中で借金が返済できなくなる恐れもあります。
その場合再び債務整理をしなければならず、2度手間ですし、弁護士費用もかさみます。
スムーズに借金問題を解決するためにも、一度債務整理に強い弁護士に相談してみてください。
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